四段の昇段試験
5月12日、関西吟詩文化協会 兵庫県連合会の昇段試験が行われます。
二年ぶりに昇段試験を受けることなり、今回は平日に開催のため、仕事の都合で出席はできず、会の取り計らいでテープ審査となりました。
本来は課題詞(律詩)3題【子を戒む】【霜】【起坐】より当日の抽選で1題を吟じ、別途筆記試験があるのですが、今回はその中から2題を録音したものを提出し、筆記試験に関しては事前提出です。
とは言え、今時カセットテープに録音しないといけないのは結構大変で、一度ボイスレコーダーに入れたものをPCでCDに焼き、それをカセットテープに録音という手順で作成。
律詩の時はいつもそうですが、普段馴染みのない節調や言い回しがあり、少ない練習回数にしてはハードな録音でした。
録音後に聞いてみると、欲が出るというか、もう少し良いものを残したいと録音し直すのですが、何せ律詩なので何度も詠えません。
ある程度で妥協したものの音声です。
ちなみに、結構大変で疲れたのを考えると、ある意味当日舞台で詠ったほうが、出来が良くも悪くも1回で済み、楽だったかもしれません。
ただ、律詩を練習するのは絶句とは違いいろいろと勉強になります。
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