袴姿が恥ずかしすぎて(財団近畿)
財団法人日本吟剣詩舞振興会主催、全国吟詠コンクール近畿大会が高槻市の現代劇場で開催。
私は一部のため兵庫県での予選はなく、会からの推薦をいただいて出場しました。
すでに今年は愛連にも出場させていただき、今年の目標以上を達成することができましたし、
ここは気楽に、と思いながら、入賞できたらいいのになぁという思いでした。
県連、愛連に続き、当然袴姿での舞台でしたが。
ところが、いざ舞台に上がり吟じだすと、入声で音程が下がってしまいました。
しまった、とは思ったもののそこから修正することなんてできず、そのままの音程でいったのですが、
師匠のことや、観客のことや、審査員のことがいっぱい頭をよぎりどうしようそうしようと考えてるうちに、
詩文が飛んでしまい、一瞬出てこなくなりました。
通常なら一礼して舞台を降りるのですが、すぐに次の詩文がでてきたのでそのまま続けました。
当然、大減点か失格です。
何が恥ずかしいって、袴姿で出てこれなので、吟じ終えて舞台裏から袴姿で出るのがしばらく
できませんでした。(早く袴を脱ぎたく、冷や汗たらたらもん)
本当に恥ずかしかったです。
『武野晴月』は稽古の時からちょくちょく入声で音をはずしていたのですが、それが出てしまったのでした。
しかも前の方(おそらく10傑に残る上村さん)が八本か九本で、それを聞いてて吊られたのか?
県連、愛連ではずっと『望立山』は二本だったので三木の大会で三本でしたとは言えまだまだだったのでしょうか?
そのまま師匠と昼食をとって速攻帰りました。(師匠、期待に添えなくてすみませんでした)
今回は映像も音声もありません。余裕もありませんでした。
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