初!! 地吟(胄山の歌) 東灘にて

4月27日 東灘区吟剣詩舞道大会の一般一部へ出場とともに、人生の地吟(胄山の歌)をさせていただきました。

地吟とは録音されたもので剣舞や詩舞を舞うのではなく、実際に吟じてる横で舞うものですが、これが本来の詩吟と舞の姿ではないでしょうか。

当大会で地吟をされるのは、大会参加流派の先生方ばかりで、詩吟を始めて2年ほどの私が地吟に出場するなど恐縮な話ではあります。  通常は地吟をされる方が録音したテ-プを舞い方に渡し、舞い方はその吟に合わせて練習し本番は本人の地吟で舞うようですが、私の舞い方は同じ教室のお弟子さんで、実際に合わせて何度か稽古をしました。また、その方は健常者とは言いがたく、当日出場できない可能性もあり、吟者の先生にご迷惑をおかけするといけないので、私がするように師匠が主催者にお願いしたという経緯もあります。

競吟で吟じた偶感とはまた違った趣と舞い方の舞にできるだけ合うように吟じようと稽古しました。

本番はまずまずの出来で、競吟と時とは違ってとても気持ちよく、またその吟題の詩情に入っていくことができたような気がします。

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